deainokotonoha’s diary

出会いと発見 未来と過去は今に生きている

結城市 ギャラリー&カフェ 壱の蔵

f:id:deainokotonoha:20160704060429j:plain     ギャラリー&カフェ壱の蔵 店内から通りを眺めて

初夏の午後の陽射しがまぶしいある日、木造りの建物が並ぶ 風情ある結城市市街を車で走っていると、カフェを発見した。
ちょっと寄って行きたい気分だった。

向かいの駐車場に車を停めて、美しくレトロなガラス戸をガラガラと開けて店内へと入る。
店名は ギャラリー&カフェ壱の蔵。どうやら蔵を改造したカフェのようだ。店内の両サイドには ライトアップされた布がいくつも展示されている。
あっ そうか!結城市結城つむぎの産地でしたね。
店内は空調がきいていて涼しく、外気の暑さから解放されて ほっと一息ついた。

4人掛けの正方形の机が4~5卓ほどあり、一番奥には近所の常連さんらしき3名様がくつろいで会話をしていた。
「冷たい飲み物はありますか?」と尋ねると、感じの良いママさんが「アイスコーヒーがありますが……」と答え、それを注文した。

冷たいアイスコーヒーを飲みながら ほどよく暗い店内から外の通りの暑そうな陽射しを眺めていると、ウォンさん(ジャズピアニスト:ウォン・ウィン・ツァン)の朗々としたなつかしいピアノ曲が いつの間にか流れているのに気付いて ふと至福を感じた。

ちょっとさびれて来ているけれど、結城市の旧市街の雰囲気は、悪くない。

ありがとうございました。